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Generativity(生殖性)について

Generativity(生殖性)について。

アイデンティティ心理学によると、ちょうど僕の年齢、30台半ばくらいから、「Generativity」というのが芽生えてくるらしいです。いわゆる後の世代に何かを残したい、という心理です。「生殖性」という変わった日本語訳がなされています。

最近学生向けに講義したり、インターンで大学生を受け入れたりする中で、なんとなくそんな感覚を持ってきました。今まであまり「後の世代のために・・・」と思うタイプでも無かったのですが(そんなことよりも自分が楽しみ、成長することのほうに興味があった)、彼らとかかわるにつれ、
「自分より明らかに優秀な彼らの将来が楽しみ」
「自分の経験をシェアすることで、しなくても済む失敗は減らしてあげたい」
という感情が芽生えてきました。また、彼らと接することで明らかに学んでいる自分がいます。

generativityと同じく、Generation(世代)という単語も、generate(生み出す)という単語からきていると思います。後の世代を育てている、というのはおこがましいですが、少なくとも彼らの成長に関わることにより、お互いから学び、何かを生み出している感覚があります。先日の子育てのつぶやきと似たものがありますね。そう考えると、生殖性という日本語訳はなかなか深いです。

バトンを渡しながらも、「次世代と一緒に何かを生み出す」という感覚をお互いに持つことができると、generation gapも無くなるのかな、なんて思うこの頃。