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「二面性」の魅力

Harvard Business Reviewに掲載されている、小沼大地さんと伊賀泰代さんの対談が面白いです。

http://diamond.jp/articles/-/28866?page=4

「留職」で大活躍中の小沼さん。彼のような異彩なタレントを採用し、活躍し世に送り出していた陰には18年間もマッキンゼーに在籍した伊賀さんのような優秀な採用マネジャーとして手腕をふるっていたわけです。「高い平均点よりも突出した強みを持つ”スパイク型人材”を採用していた」というのもマッキンゼーらしくてなるほどです。

そして小沼さんが彼女を「僕が見てきた伊賀さんと、この本の伊賀さんは別人のような感じです」と評する通り、「二面性」というか、「意外な素顔」を持っている伊賀さん自身もまた”スパイク型人材”なのでしょう。そんな彼女は、あの「ちきりん」さんであることが最近話題になっています。

良い記事の多いChikirin日記の中でも僕が印象に残っているものの一つのがこの文章です↓。人の魅力、パフォーマンスを見抜くことにちきりんさんならではの文章ではないでしょうか。

・「自分の表現法と出会う」http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100305

外資金融、コンサル、というキレキレのキャリアを持ちながら、実は根っこは内向的な文学少女だった、という彼女のある種の「二面性」とそこから生まれる文章に僕は魅力を感じています。そして面白い人は得てして「二面性」があると思います。

「人前に出ると賑やかなお笑い芸人も、実は私生活は暗い」とかそんな話を聞いたりします。つまり二面性を持った人というのは、「パフォーマンスとは何か」を良く理解しているプロフェッショナルだと感じます。

ブログやソーシャルメディアによって、そんな「二面性」が垣間見える時代になると、より多くの表現者の活躍の場が広がるのでつくづく良い時代になったなぁ、なんて改めて思うこの頃です。