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たくさん面接する


今Qは「たくさん面接する」のが目標です。履歴書を眺める日々なのですが、過去の自分のキャリアについてどう捉えているか、はその人の成長についての考え方をよく表すなと。

過去のインターンとか、ちょっとした職歴でも履歴書にガンガン書くのはこちら(タイ)のレジュメのお作法としてまぁ普通なのですが、それでも「それって大した経験じゃなくね?」みたいなことまで書く姿勢は、入社後の業務の捉え方の一端を表すような気がしますね。

コンサルの場合、ほんのちょっとプロジェクトにアサインされただけの経験を何かを成し遂げたかのように書く姿勢は、僕的にはマイナスです。採用しても、入社後、ひとつ、ふたつのプロジェクトを経験しただけで「色々なことを身に着けた」と判断してしまいかねない特性を示しています。

人間の成長、特に内面的成長やポータブルスキルの成長は短期間には成し遂げられないものなので(よほどの修羅場経験を除く)、少しの経験をしても「まだまだ」と自己判断する姿勢は大切だと思います。学習姿勢、成長意欲を示唆するポイントとしてちゃんと見るようにしてます。

ただ「履歴書ほどアテにならないものは無い」というのも事実なので、だからといってハジくわけではなく基本的には会うわけなんですが、最終的に判断するときに、上記のポイントはマイナスに評価することが多いですね。。