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採用する側 or 採用される側


今回の日本滞在は、日本人の候補者の採用面接という目的もありまして、いくつか面接をこなしています。普通に考えれば東南アジアのよくわからないベンチャーに日本の優秀な方がわざわざ入社してくれることは相当ありえないことであり、どうやったら弊社に魅力を感じてもらえるか・・・と正直緊張しています。

つまり、面接するというよりは「面接される側」の気分に近くて、自社のビジョンや仕事内容の説明などちゃんと準備して望まないと・・という思いです。ただふと思うと、これは別に日本だからというわけではなく普段のタイでの採用もそういう気持ちで本来臨むべきですね。にもかかわらず、タイでの面接では、ついその場の流れで自社説明とかしてしまったり、手抜きの採用面接も正直多かったな・・・と反省。それによって取り逃がした人材もいたかもしれません。

自社を魅力的に見せるのは経営者の仕事としてとても大切なわけで、いつ何時気を抜いてもいけないですね。こういう客観視によるふとした気づきがあるのも、出張の良いところだなと思ったりします