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子供の自律的なアクションの邪魔をしない

子育てをしていると、本当に色々と勉強になります。例えば最近、5歳のわが長男はよく「キレる」傾向があります。

パターンはだいたい決まっていて、「自分でやろうとしていたことを邪魔された時」にものすごい勢いで切れます。それが相手が良かれと思って取った行動だとしてもです。例えば;

私:(歯ブラシをもとの場所に返そうとしている息子に)「歯ブラシ片づけてねー」
息子:「・・・わかってるよぉーーー!!!いま片付けようとしてたのにーーー!!もうやらない!!(歯ブラシ投げる)」

私:(ドリルを一緒にやっていて、良かれと思って、パパが少し手助けすると)
息子:「自分でやれるのにーーーーー!!!なんでパパやるのーーーーー!!!もうドリルやらない!!!!(ふて寝する)」

と、万事につけてこんな感じです(笑)。些細なことですが、この程度のことで本気で泣いたりするので、親としてもかなり気を使います。つまり「ルーティン化していて、彼が自発的に行動すべきと認識している工程については、絶対に口を出してはいけない。それは彼のプライドを傷つける」というルールを重々認識してコミュニケーションする必要があるなと感じます。

ダニエル・ピンク氏も「モチベーション3.0」の中で「自律性(Autonomy)」をモチベーションの要素の一つと挙げていましたが、「不要な介入は自律性を損ね、モチベーションも損ねる」ということなのかもしれません。子供は反応が正直ですからより手に取るように分かりますが、原理原則は大人も子供も同じかもしれないです。

そういえばハードラーの為末大氏が「最も結果が出る心理状態とは?」というくだりでこんなツイートをしてました。

試合会場で頑張れと怒鳴られているチームは勝負弱かったような印象がある。モチベーションが低い選手には叱咤は多少効果があるけれど、高い選手にはせっかく夢中に入る瞬間に目を覚まされるように見えた。うまくいきそうな選手に”負けたら大変だぞ”とわざわざコーチが言っているようなもの。

これも原理はきっと同じですね。

指導者も、親も、いかに自律的なアクションを邪魔しないか、を心がけたいものです。