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「やり続ける」ことの大切さ


シンガポールでお世話になっている、マイクロソフトの岡田さんがダイヤモンドオンラインで連載を開始されたので紹介しておきます。

Stay Gold !! リーゼントマネジャー岡田兵吾の「シンガポール浪花節日記」

11年間シンガポールに住んでいるこの岡田さん、シンガポールではちょっとした有名人です。なんといってもトレードマークの「リーゼント」がインパクトがあります。そしてくそ暑いシンガポールで、本革のロングコートを着てハードボイルドを貫いています。これだけでもかなりユニーク。リーゼントについては、ご自身で以下のように書いています。

髪型は、見てのとおりの「リーゼント」。もう18年にもなるだろうか。“就活”以来の長い付き合いだ。大学卒業後、日本の会社で働いていたときには、毎日のように「いますぐ髪型を変えるように」と言われたものだ。しかし、自慢のリーゼントだけは頑なに貫いてきた。日本はもちろん、いまや世界でも珍しがられるリーゼント。アメリカでは「エルビス」と呼ばれるこの髪型に、私はこだわりと誇りを持ち続けている。髪が存在するかぎり、たとえ生ける化石と言われようとも、これからもリーゼントをやめることはないだろう。そんなわけでいつしか僕は、周囲から「リーゼントマネジャー」と呼ばれるようになっていた。

そして、もうひとつ、合言葉であるStay Gold !!彼はどんな時でもこのメッセージを末尾に付けることを欠かしません。

座右の銘は「Stay Gold!」。「いつまでも輝いていて!」という意味だ。この言葉に支えられて、私はこれまでの人生を歩んできたと言っても過言ではない。だからこそ、メールの末尾にはこの「Stay Gold!」を添えることを忘れない。それはこの言葉に出会った13歳から現在まで続いている。

以上のくだりからわかるように、この岡田さん、「続ける力」がハンパないのです。普通18年間、周囲に突っ込まれながらもリーゼントヘアを続けるなんてできません。Stay Gold!だって、初めてメールをもらった人は(え??何だろう?)という気持ちになります。事実私がそうでした。しかしそれでもなお続けることによって、相手もいつのまにか巻き込まれてしまう。

なにがあっても頑なに思いを貫き、やり続ける力。これは間違いなくリーダーシップの源泉であることを岡田さんの姿勢は教えてくれます。ダイヤモンドの連載は、そんなユニークな彼のキャラクターを象徴した面白いものになりそうです。ぜひご一読を。