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起業、人材、アジア、などなど

通訳とコンサルタント

コラム:通訳に必要な「コミュニケーション能力」とは?~コンサルタントの視点から※日タイ通訳者グループへの投稿記事の転載です 皆さんはじめまして。普段はタイの日系企業やタイの企業の各種トレーニングや、人事評価制度、組織風土などのコンサルティン…

【アジア式組織運営vol.1】近くて遠い日本人とタイ人

最近は外部のブログに記事を書いたりもしております。以下、近くて遠い日本人とタイ人|「アジア式組織運営」を考える vol.01|m blog|MEDIATOR CO.,LTD. から記事を転載します。 すれ違う?日本人とタイ人 私はタイで企業の人材育成や組織のコミュニケーシ…

クラクラ構造と組織開発

むかーし、佐藤雅彦さん(ピタゴラスイッチなどで有名な方)がエッセイの中で「クラクラ構造」ということをおっしゃっていて面白いなーと思った記憶があります。 佐藤さんによるとクラクラ構造というのはこんな感じ。 いつもコンビニで買う東京都推奨のゴミ…

海外拠点の人事異動について

さて春は異動のシーズン。 海外拠点の場合は、異動=移動です。日系企業の海外拠点でもごっそりと人が入れ替わります。日本人駐在員の3分の1が入れ替わるというケースも。駐在期間が平均3年と決まっている会社は論理的に考えるとそうなりますね。 それに影響…

採用にコミットする

今朝はタイ人のCV(履歴書)を大量に見ていました。 求人広告を出しているので、日々、有象無象のCVが送られてきます。半分くらいは「お前、これ適当に送っただろ?(怒)」みたいなものなのですが、中にはキラリと光る方もいるので、そういう方とはどんどん…

転職について

最近、同世代かやや若い世代から転職についての相談をもらうことが多いので、ちょっと考えをまとめておきます。 僕自身約5年に1回くらい転職してきましたし、結局3社経験して独立したのでそれなりの体験談はできますが、結局「どこを選ぶべきか」ではなく「…

オーナー社長とサラリーマン社長

オーナー社長が偉いとかサラリーマン社長が偉くないとか言うつもりはないのだけど、両者は全く異なる性質を持った仕事だ、ということはオーナー社長を少しだけやってみて初めて分かった。 オーナー社長、とりわけ創業者は、「始めた人」であるから、逆に言う…

日本が誇る理念経営は海外に広がるのか?

会社の存在意義、理念を重視した経営について。 最近タイの方と「タイの経営者は儲けることしか考えてない人が多い」という話題でディスカッションしていて、もちろん立派な経営者もたくさんいるものの、ふーむ、と思った。「理念が大事」と日本人の経営者は…

遠い親戚との往復書簡

最近あった面白いこと。 突然、中国にいる60代の方からメールを頂く。遠い親戚にあたる方だということで、私の実家の法事でたまたま私がタイで事業をしていることを聞きつけて、ぜひ話してみたいと思った、とメールを下さったのだ。大手製造業にお勤めでイ…

月の初めに~”良い仕事ぶり”を称える

3月になりました。良い感じで忙しい日々が続いています。印象的な出来事を一つ。 毎月末のミーティングでは各種振り返りや共有の後に、”MVP”を他己推薦で選びます。目的は3つ。①振り返りと学び。②互いの仕事に興味を持つ。③理念・行動指針の定着。最もその…

海外就職のメリット・デメリット

最近日本から弊社(タイ法人)で働いてみたいという問い合わせが増えてきました。日本でも海外就職の流れが徐々に高まっているのだと思いますが、受け入れる側としては入社してから失望させてはいけないので、海外就職のリアリティをしっかり伝えながら採用…

不思議な「チネイザン」体験 in チェンマイ

さて年末年始はチェンマイで観光、ローカルフード三昧でしたが、一つのハイライトが「チネイザン」の体験でした。 チネイザンとは、内蔵のマッサージです。単なるマッサージではなく気功を取りいれたマッサージです。元々は中国由来のようですが、中国からタ…

葛藤にどう向き合うか

2016年が始まりました。今年は会社を始めて3年目になります。弊社はまだまだ小さな会社ですが、昨年後半から少しずつ人が増えるにつれ、また取引先やパートナーが増えるにつれ、判断に迷う場面が増えてきました。例えば、 ・あるビジネスにGoするべきか…

中立であること

このところ色んなことがシンクロするので書き留めておきます。「中立であること」について。 先週のシンガポールのワークショップで言われた、ファシリテーターに最も大切なことは「Being Neutral」。徹底的に中立であること。例えば僕はファシリテーターを…

なぜ日本の子供は一人で学校に行けるのか

この記事が面白かったので、一部抜粋の翻訳と感想を書いておきます。 「なぜ日本の子供は一人で学校に行けるのか」 Why Japanese Kids Can Walk to School Alone 東京のような大都市であっても、幼い子供が電車に乗ったり一人でおつかいに行くことができる。…

個人面談から感じたこと

今日は3か月に1度の個人面談の日。出来る限り一人一人とじっくりとやります。タイの若者、特に成長志向の強い人にとっては「1年」というのはとても長く感じるのではという理由で、弊社では評価サイクルを年に4回としているのですが、面談の頻度を増やすのは…

Randomnessの大切さ

最近意識してるのは「Randomness」ということ。ランダムさ、いいかげんさ、予定調和からの逸脱、といったこと。タイで働いていると、日本ほどはみんな計画的に仕事をしないので、いろんなランダムさがある。今日いきなり会えるかとか、突然打ち合わせが始ま…

「お金持ちになりたい」という若者

タイの若者は、お金持ちになりたい欲求が強い子が多いですね。「30歳までにミリオネアになる」と言う子もいます。(うちの社員とか。) その野心は素晴らしく、日本人が見習ってほしいくらい。ただそういう価値観に対して「お金だけをゴールにすべきではない」…

自分に自信を持つために

先日、たくさんの学生さんと話してて「自分に自信が無い」と相談してくれる人がとても多かった。学生の時なんてそんなものかもよ、とも思いつつ、とはいえどうしたら良いのか考えてみる。まず長所と短所は表裏一体だから、何かしらの良いところはあるはずだ…

採用する側 or 採用される側

今回の日本滞在は、日本人の候補者の採用面接という目的もありまして、いくつか面接をこなしています。普通に考えれば東南アジアのよくわからないベンチャーに日本の優秀な方がわざわざ入社してくれることは相当ありえないことであり、どうやったら弊社に魅…

人材採用は「一点豪華主義」で。

先日の起業一年の感想にめちゃめちゃ反響を頂き驚いてますが・・・。今回はその中でも特に大切な人材採用についての考えを書いておきます。弊社はいま5人のチームですが、できればあと2人採用したいので毎週2,3人と面接をしています。タイでの採用は正直言っ…

起業して一年たって感じたことのまとめ

先週でタイで起業してから一年が経ちました。一年前に「これから最高の人生が始まりますよ」と言葉を掛けてくれた人がいましたが、振り返ってみるとまさにそうでした。人間というのは大変であればあるほど、そこに充実感を見出すんだなぁということが身を持…

「いずれ○○するために・・」という考え方

僕は基本的に「いずれ〜〜〜したいからそのために〜〜〜する」という考え方には否定的です。「今はいずれやりたいことをやるための修行中です」という考え方もNGだと思ってます。例)「いずれ起業したいからそのためにコンサルで経験を積む」 →起業をしたいの…

「子育てと人事を考える会」の気づき

「人事」と「子育て」について考える会に参加してきました。普段人事関連のお仕事をしてる方が中心とあってすごく示唆に富み、学びの多い場でした。以下、私なりに感じたことの整理としてまとめておきます。*箇条書きですので全体が文章になってるわけでは…

勝負を仕掛けて吹っ切れる

世の中よりだいぶ遅れての反応で恐縮ですが、橋下徹市長の会見は「めちゃめちゃカッコよかった」です。あまりに爽やかなので、あれだけ晴れ晴れとした敗戦会見ができるのはどうしてだろう・・・と考えてしまいました。ふと思い出したのが、タイで出会うベン…

英語学習に対するスタンス

閑話休題。英語学習についてのつぶやき。自戒込めまくりです。最近友人に刺激を受けて、英語学習のテンションが久々に上がってきている。やり方はというとNHK実践ビジネス英語のテキストの音読と、単語の暗記。このテキストは10代の頃から使っていてフィット…

自分について知るということ

昨日の講義で感じたこと。「日本人らしさに基づくリーダーシップ」の講義をしたら、クラスに1人だけいた日本人のハーフの子が終了後話しかけてくれ、「日本人の血を引いていながら日本人のことを知らなかった。勉強になった。」と話しかけてくれた。自分が親…

Generativity(生殖性)について

Generativity(生殖性)について。アイデンティティ心理学によると、ちょうど僕の年齢、30台半ばくらいから、「Generativity」というのが芽生えてくるらしいです。いわゆる後の世代に何かを残したい、という心理です。「生殖性」という変わった日本語訳がなさ…

現地スタッフに楽しく、長く働いてもらうために必要なこと3つ

現地スタッフ(ナショナルスタッフ)にいかに楽しく、そして満足しながら長く働いてもらえるか?についてはこれはもう本当に、アジアで働いている経営者やマネジャーはみな悩んでいる共通の課題はないでしょうか。私もタイで小さな組織をまとめながらお客様の…

リークアンユーから学べる8つのこと

3月22日現在、いまだ危篤状態の続くリークワンユー。 シンガポールを一代で押しも押されぬ大国に育て上げた名君ですが、彼の功績について先日読んだこちらの記事がなかなか良かったので、感想を書いておきます。8 Valuable Lessons you can learn from Lee K…

子育てに関するつぶやき

子育てに関するつぶやきをつらつらと・・・。今週は長男の幼稚園のイベント週だったので幼稚園に2度ほど訪問しました。折り紙workshopのvolunteerと、そして先生との面談です。International Schoolというやつは初めての経験ですが、なかなか新鮮です。Ameri…

リークアンユーの体調不安がもたらす影響

先日久しぶりにシンガポールに行って、シンガポールの友達といろいろと話してきた。今年はSG50(50周年)ということで各種イベントが仕掛けられているが、一方で気になるのがリークアンユー(LKY)の容体だ。タイ王国も国王の容体がこの国の命運を担っていると言…

決断について〜たくさん悩んで吹っ切れる

最近、大学生と触れ合うことも多いので、進路についての相談を頂くことが増えてきました。進路の悩みは様々です。学生であれば「進学すべきか?就職すべきか?」「日本で就職すべきか?それとも海外?」「大手か?ベンチャーか?」などでみんな悩んでます。…

2月の振り返り

さて3月ですねー。時間の経つ速さに焦る焦る・・・。2月は新スタッフも加入し、またインターン生も来てくれて、組織として大きな前進感を感じました。小さな4人掛けのデスクが埋まっていることに感慨深さを覚えています。もちろん感慨に浸っている場合ではな…

ホンモノは語らず、ニセモノだけが語る

【ホンモノは語らず、ニセモノだけが語る】来月またシンガポールに行って、日本から研修ツアーに来る学生に話をする予定です。最近の学生は本当に優秀なので、いろいろと意見交換ができるのが楽しみです。少なくとも僕が大学生の時にはシンガポールに研修ツ…

HRBPについての私的なまとめ

HRBP(戦略人事)についての私的なまとめ。先日HRBPについて色々語り合ってみようと、東京滞在中に勉強会をやってみた。しかも東京、バンコク、シンガポールを繋い各国の日系、外資のHRBPのみなさんに集まっていただけたので、多様な視点の入る場になった。以…

2015年、今年の仕事関連の目標あれこれ

日曜日ですが、一日早く仕事始めをしてます。年末年始はFamilyでかなり正月気分を満喫しましたので、リフレッシュはすでに十分、ここから気合を入れて業務スタートしてます。ようやく頭が整理できてきましたので、ちょっと仕事関連の今年の目標をいくつか。■…

今日は最終面接〜選考過程で仕事の進め方を見る

年内最終日の今日は、スタッフの最終面接が一本控えています。 弊社では面接のほかに、最終選考は「バーチャルインターン」と称して、「自分がこのスタートアップ会社に入ったらどんな戦略を考え、実行するか」という課題を出しています。経営してる僕も答え…

具体と抽象 〜なぜホウレンソウは伝わらないのか

最近、抽象と具体について思うこと多いので、今日はつらつらと書いてみます。 ■なぜ「ホウレンソウ」は伝わらないのか?タイでいただくご相談の一つが「ホウレンソウをできるようにしてほしい」といったものです。これは逆に言うとホウレンソウというものは…

仕事が溜まりがちなマネジャーが業務効率を上げるテクニック5つ

今日はタスクマネジメントの話。組織の中で偉くなればなるほど仕事は加速度的に増えていきますが、効率化が上手いかどうかで成果は確実に差が出ます。優秀なマネジャーを見ているとやっぱり共通点があるなぁ、と思いますので、今日は私の主観ではありますが…

「シンガポールで幼児教育」は正しいのか

「シンガポールで幼児教育」の風潮が高まりつつあるこの頃。確かに世界有数の教育環境だとは思いますが、あくまでそれは多様な選択肢の一つだと思うので、今日は個人的な考えを書いておきます。ちなみに私はシンガポールで子育てをし現地の幼稚園に通わせて…

書評 「仕事の強みの磨き方」

「仕事の強みの磨き方」(吉沢康弘著)を読みました。これからのエリートだけが知っている仕事の強みの磨き方作者: 吉沢康弘出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日: 2014/10/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブ…

異文化コミュニケーションの肝は「ひと手間かける」こと

異文化コミュニケーションの要諦は、「相手の立場に立つ」とか「前提の違いを受け入れる」というメッセージが多いですが、ややマインドセット寄りで再現性に欠けるのではと思っています。大切なのはアクションベースの変革で、具体的には面倒がらずに「ひと…

「日本式”で”」価値を生む

独立以来、「東南アジアで人事のコンサルティングをやってます」というと、「カイゼンとかホウレンソウとか、日本式経営ノウハウをアジアに埋め込むんですね?」とよく質問いただいたりする。僕がやりたいのはそれとはちょっと違って、アジアでうまくいく経…

タスクの種類と優先度について

目の前に、今日やらなければいけない3つのタスクがあります。あなたならどれからやりますか?1.重めの提案書(=深く考える仕事)2.アンケートの集計(=単純作業) 3.英語の勉強(=自己啓発) もちろんその人次第ではあるんですが・・・ 僕の場合、…

スタートアップ採用で絶対にハズしてはいけない3つのこと

起業から1か月が経ちましたがさっそくリソースが不足気味で、いま積極的にを採用しています。今2名ですが、できれば4名体制までとりあえず持っていきたく、鋭意面接活動中です。試行錯誤しながらたくさん面接をしているわけですが、これまでいろいろな経営者…

人事屋の人事について〜”専門性のジレンマ”を乗り越える?!

人事屋の人事inタイについて。つぶやきです。 常々思うことなんですが、SEO支援会社が自社のSEOができてないとか、WEB制作会社のWEBがおざなりだとか、戦略コンサル会社の戦略が見えないとか、そういうことって結構ありますよね。これ、「意外とある」のでは…

人と会うときに心がけたいこと3つ

独立して以来、新しい人と話す機会が増えています。いろいろと仕掛けをしないといけない時期なので、僕のほうからいろんな方にアプローチすることも多いのですが、ありがたいことにSNSなどで「いまバンコクですがご都合いかがですか?」「これからタイに進出…

「なぜ起業しようと思ったのか?」について

このブログでちゃんと報告していませんでしたが、8月からAsian Identity Co.Ltd.という新会社のCEOとしてタイ・バンコクで活動を始めています。東南アジアの人々が「Identity」(自分らしさ)を見出し、それを生かした企業経営ができるような組織・人事コン…

シンガポール独立記念日2014 リーシェンロンスピーチ全文翻訳

8月9日はシンガポールの独立記念日でした。今年はすでにSGを離れてしまっているわけですが、この国の勢いを示すナショナル・デイ(独立記念日)の様子は相変わらず注目しています。中でもリーシェンロンのスピーチは注目しています。東南アジア随一の経済大…