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起業、人事、アジア、などなど

攻めと守り

昨日は、私より10個ほど年上の、タイで活躍する製造業の先輩経営者としっぽりと語り合う@アマタナコン。昨日は大渋滞だったようですが、しっぽり語ったおかげで結果的に渋滞に巻き込まれなくてよかったww彼は20年ほどタイでビジネスされ、タイで巨大なオ…

やる気を引き出し、人を動かす 「リーダーの現場力」

ずっと読みたいと思っていながらなかなか手に取れてなかった、ミスターミニット迫社長の本を読みました。やっぱり良い本でした。やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力作者: 迫俊亮出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2017/…

「私淑する」ということ

休暇を利用して、約10年前に読んだ「私塾のすすめ」をもう一度読み返してみました。やっぱりいい本でした。私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)作者: 齋藤孝梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/05/08メディア: 新書購入: 79人 ク…

変な夢

久々に実家のフトンで寝たら変な夢を見たので、一本ブログにしておきます。 気が付くと自分はホテルのボールルームのような所にいます。どうやらある会社の経営幹部向けのイベントです。僕はファシリテーターとかスピーカーという立場ではなく、その会社の経…

二人の禅僧の話 ~こだわりを捨てる~

最近教わった、禅に関するお話。原坦山という禅僧の話だそうです。こちらのブログから内容を拝借しました。【原坦山】 読後に、思わず「なるほどねぇ」と唸る禅僧の逸話 - 禅の視点 - life - 曹洞宗の学僧として知られた明治の禅僧に、原坦山(はらたんざん…

結果を出すのがリーダーの仕事

最近あらためて思うことですが、リーダーの仕事を一つ上げろと言われればやはり「結果を出す」ことだなぁと思います。今回のサッカー日本代表が良い例で、結果が出れば周りの評価は一変する。業績が上がれば、スタッフのモチベーションも、細かな問題も、知…

岡田武史さんから学ぶリーダーシップ

いろんな人がこれまで触れているし、今まで何度も読み返しているこの文章なんですが、ワールドカップを前にもう一度読み返しました。 もちろん、今の自分に勉強になることもたくさん。僕が解説できることは何もないので、印象的なところをコピペしておきます…

「セミナー」の語源について

このところ週に2日か3日は人前でしゃべるような生活をしています。あまり信じてもらえないのですが人前で話すことはあまり得意でない(少なくとも好きではない)のですが、お金を頂いている仕事ですし、当然ながら一生懸命やっています。いわゆるセミナー…

アメフト問題:腐ったリーダーを生むのは何か

アメフト問題、断片的にしか見てませんが、「真実を語らず、責任回避をしようとするコソコソした大人」と、「真実を語り、勇気をもって対峙する堂々とした若者」の対立構造がひどいこの問題。さらには若者にも下品なインタビューをする大人げないマスコミも…

非合理の合理

最近、若者と話す機会が多いのだけど、一見すると「非合理な選択」をする人が多いなーと思う。・「親の反対を押し切って大企業の内定を蹴り、自分がほれ込んだ小さなベンチャー企業に入社することにしました」 ・「可能性は低いけれどどうしてもプロゴルファ…

最近思うこと

最近、いろいろ悩む中で思う事。忘れないように吐き出しときますw・自分と相手の価値観が異なることは当たり前だし、人間は大人になると基本的には変わらない。仕事は適材適所。その人の適したポジション、適したタスクの種類、適したジョブサイズ、適した…

ジャック・マーの言葉:20歳から60歳にすべきこと

2015年の言葉ですが、たまたま目に飛び込んで心に残ったので訳しておきます。韓国で若い人に語った言葉だそうです。 元記事:Jack Ma - What Your Life Should Be Like Between 20 & 60 Years Old 20歳になるまでは、ただよい経験を得るために良い学生でいな…

誕生日に思った、人生って短いなということ。

先週39歳になりましたが、誕生日を迎えて改めて思うのは、人生って短いよねといこと。つぶやきです。人生100年時代と言いますので、70歳くらいまでは仕事するかもしれません。つまりまだあと30年くらい仕事人生があるのかもしれませんが、一年一年の速さを感…

Newspicks ピッカー交流会 in Singaporeに行ってきました

昨日シンガポールで行われた、Newspicksのピッカー交流会というのに行ってきたので、感想を簡単にまとめておきます。当初定員40人のところ、それを上回る参加者が集まったとのことで会場はとても盛況。皆さんの期待の高さがうかがえました。僕のようにタイか…

シンガポール系インターでの面談で感じたこと

さて8月からバンコクにあるシンガポール系インターに通っている3年生の長男ですが、年間3タームあるうちの最初のタームが終了しました。昨日は親子面談に行って、先生と色々と会話をしてきました。自分も社員に了解を取って、仕事を抜け出して行ってきました…

お年玉を外貨で渡すことはとても良い教育かもしれない

タイの知り合いが「日本の親戚に渡すお年玉をバーツにしてみたら好評だった」と言っていて、それって教育効果も凄くありそうだな、と思いました。自分は田舎で育ったので、小学生くらいの時なんて外国のおカネなんて見たこともなかった。でも、幼いころから…

起業4年目の終わりに思うこと~2017年振り返り

今年の大みそかはベトナムのホイアンで過ごしています。ダナンから車で30分、世界遺産にも登録されている、日本人にも何となく懐かしい感じのする都市です。河に浮かぶランタンを見ながら散歩しながら過ごす大みそかも、なかなか良いものです。日本に遅れる…

人を信じるとはどういうことか

会社を始めて少ししたころ、3年くらい前の話です。あるワークショップをやっていて、とても苦戦する展開になりました。内容は「日本人に、タイ人のマネジメントの仕方を教える」というものでした。基本的には僕のスタンスは、「郷に入っては郷に従え。ここは…

日本は衰退するから、これからはASEANだ!への違和感

最近、よく日本からの学生さんが訪ねてくれます。そういう人と会うのはとても楽しく、一つ一つの出会いに感謝するばかりです。「なぜ東南アジアに興味を持ったの?」と聞くと、多くの人が言うのが「日本はこれから人口も減って衰退していく国なので、これか…

自分の得意なことは?自分にエネルギーをくれることは?

今年最後の日本出張でした。今回も色んな気づきがありました。ある人との会話で「自分の得意なこととそうじゃないことってあるよね」という話に。研修とかコンサルを扱う我々の仕事って3つくらいのレイヤーに分かれると思うのですが、僕は時々映画に例えたり…

リーダーシップとはコミットであり、狂気である。

最近思う事ですが、成長企業や成功しているプロジェクトを見ていると、そのリーダーに共通していることは「狂気」ともいえるコミットをしている、ということです。ある会社の社長は、「面談を通じてタイ人部下とのコミュニケーションを増やす」というプロジ…

インターの先生とのやりとり

金曜日に息子の学校(3年生)の面談に行ってきましたが、ちょっとやりとりが面白かった。うちのインターでは基本小学校から科目ごとに先生が違うので、各クラスの様子は各クラスの先生に聞かねばならず、専用アプリで各先生からいつも連絡が来る形式。どうい…

マンガ Su Su Pim! へのコメントを頂きました

先日ローンチしたタイ語マンガSu Su Pim! ですが、タイの書評サイトに素敵なコメントを頂きました。日本語訳を紹介しておきます。 こうやってタイの方に読まれていくのは本当に感慨深いです~☆*** SusuPim、読了しました。上司として、また事業主として、…

良いキャリアを作るために持つべき4つの考え

今週末、Kinokuniyaでタイの皆さん向けにイベントをやります。タイ人向けに出版したマンガ単行本のPRイベントではあるのですが、そこにはこんな思いを込めています。それは「良いキャリアとは何か?」という事について。4つほどの考え方を紹介したい。①「仕…

「最近の日本ってどう見える?」とフィードバックをもらってみた

先日ヤンゴンでシンガポール人とタイ人と飲みながらいろいろ話す中で、「君たちの目からは最近の日本ってどう見えてるの?」と聞いてみた。ちなみに二人とも独立してコンサルタントやファシリテータ―とかをやっているので、恐らくまぁまぁ富裕層。以下がその…

社長は社員に好かれるべきなのか?

答えは「Yes」でもあり「No」でもある。経営者というのは投資家の期待に応えるため、ビジョン実現のために仕事をするべきだ。そういう意味では社員に好かれるのはプロセスに過ぎない。自分がこれまで見てきた経営者というのはほぼ例外なく社員から文句を言わ…

スタッフのパフォーマンスが上がらないのは誰のせいなのか

経営者の仲間と話すと、必ず悩み相談になります。それも大抵は人の話です。事業戦略は自分が頑張れば描けますが、実行段階になると人・組織がついてこないとうまく行きません。しかるに、人の問題で悩んでいない経営者はいないのではないでしょうか。ある友…

リクルートのDNA(4)最終回

人材輩出企業で知られるリクルートの文化の根っこは、当然ながら江副さんの思想によるところが大きい。そして、改めて本書を読むと、江副さんは商売の天才でありながら、決してリーダーとしてはカリスマではなく、それ故に周りの人が生かされ育ってきたよう…

リクルートのDNA(3)

リクルートの創業期の話。まだまだ創業期であるわが社にも通じるものがあり、参考になるとともに身が引き締まる。10年前に読んだ時とは全く異なる部分が響いてくるのが面白い。 事務所は、教育学部の先輩の森稔さんが学生時代に建てた、南佐久間町にある最初…

リクルートのDNA(2)

久々に読み返している書籍「リクルートのDNA」には江副氏と親交のあったさまざまな経営者とのエピソードが出てきてこれが面白い。 豊田英二さんが社長時代、私は二度お目にかかっている。「新車を出すとき、ぼくは発売一号車の前のゼロ号車に乗って通勤する…