Learning Web

起業、人材、アジア、などなど

社会的証明の無い世界

最近思う事。若い頃から「社会的証明を活用せよ」と教わってきました。ファシリテーションでは、既存の学説や偉人の言葉を引用しながらメッセージを伝えることが有効であり、またそれに慣れてきました。時に自分独自のフレームワークを持ち出すと、「そうい…

研修効果の高い出張をデザインする

今週はシンガポールに3日間、メンバー2名と一緒に行ったのですが、予想以上に色々な収穫がありました。今回はカンファレンスにみんなで出て、色んな人事専門家の話を聞いたり、また、出店しているHRベンダーからの情報収集やコラボの相談、等をするのが目的…

【海外子育て】週末おうち遊び道具5選

さて週末は出来る限り子供とがっつり遊んでます。テニスを一緒に習っているので一緒に汗をかくのが(父の運動にもなって)だいぶいい感じです。あとは何といってもプール。子供というのはなんであんなにプールが好きなんでしょうか。バンコクは基本一年間ず…

「日本と日本人を良くしたい変人の会」に参加して

東京で「日本と日本人を良くしたい変人の会」という物凄い名前の会に参加。各種各様のバックグラウンドの人が集まって実に面白かった。日本人と熱く語るというのが良く考えると久しぶりで新鮮だったし、改めて「自分はどういう形で日本に貢献したいのか?」…

判断にまつわる二面性

ものごとの評価には常に二面性があると思います。出張で3日間もオフィスを開けてしまうことでメンバーとのコミュニケーションが悪くなったり、プロジェクトの進みが悪くなったり・・という心配はとてもあります。でもそれをきっかけに自分たちで何とかしよう…

人事評価のシーズン

今週はずーっと評価者研修というのをやっていました。評価のタイミングは企業によって異なりますが、3月末というのは各社、人事評価を行うことが多いようです。従い、我々の人事評価コンサルティングの業務もこの時期に集中します。。そもそも人事評価はとて…

自分のモットーを上書きしていく

”More is Less, Less is More” (増やせば減り、減らせば増える)朝からメンバーの資料をチェック。提案書でも報告書でも何でも、「たくさんのことを言おう」として盛り込みすぎると、どんどんメッセージは弱くなる。つい資料のページ数や、書いている内容が…

東南アジアのHRを育てる

HR College (人事の学校)というのをバンコクで始めています。HRの第一人者の元リクルート、現人材研究所曽和さんのご協力もあって、とても良い内容になっていると思います。今年は合計4回バンコクでやります。参加者のコメントで印象的だったものの一つに、…

リーダーの仕事

2015年に「3年後のビジョン」ってのを立てました。その時は、「2018年までにはアジアを代表するHR領域の起業家の一人として認知され、アメリカのカンファレンスで講演している」と書きました。その目標は常に見返しながら仕事をしてきましたが、目標まであと…

カンファレンスに参加して

今日はカンファレンスに出席。色々と学びがありました。登壇側になることも増えてきましたが、聞き手側で色々勉強することも大事だな、と改めて思いました。パネルディスカッションなどを聴講するときに、いつもこういう姿勢で参加しようと思っていることが…

たくさん面接する

今Qは「たくさん面接する」のが目標です。履歴書を眺める日々なのですが、過去の自分のキャリアについてどう捉えているか、はその人の成長についての考え方をよく表すなと。過去のインターンとか、ちょっとした職歴でも履歴書にガンガン書くのはこちら(タイ…

性格の良い人を採用する

「性格の良い人を採用する」という投稿が話題ですが、当社もまったく同じ基準です。うちはまだ人数が少ないので、「チーム全員で最終面接する」ということをやっています。最終試験はプレゼンテーションをしてもらいますが、「全員出席マスト」で必ず時間を…

わかりやすくする

今週は、朝から晩までずーっとミーティングしてる感じです。テーマは研修、人事制度、企業理念、はたまた経営の様々なテーマと多岐にわたるのですが、振り返ってみると基本的に自分が出しているコアな付加価値は、物事をなるべく「わかりやすくする」ことで…

組織に「信頼」を作り出すためにするべきこと

HBRで良い記事があったので紹介しておきます。If Employees Don’t Trust You, It’s Up to You to Fix It本記事は組織の中のTrust(信頼)を懸念するCEOが増えているとし、また信頼は経営のコストを下げるという考え方を紹介しています。 PwCのCEO調査による…

起業3年目の終わりに思うこと~2016年の振り返り

起業3年目の2016年をまもなく終えようとしていますが、今年一年のビジネス面を軽く振り返っておきます。2016年度の前半はひたすらミャンマーに通いました。その前の年から数えたら10回以上は通ったと思います。某ビール会社さんのM&Aに伴う企業理念の策定…

一番近くにいる人を大切にできるか?

拡大期の経営者に起こりがちなこととして、自戒を思い切り込めて、最近感じること。会社が大きくなってくるとやること・考えることが増えるので、足元まで意識が及ばないということがよく起きるような気がします。良くあるパターンとしては、1.社内に割く時…

パートナーシップについて

パートナーシップ(Partnership)」について。会社を始めて以来、国内外たくさんのパートナーさんと一緒に仕事をしています。なるべくユニークな会社であろうと心がけているので、弊社を見つけて頂き、興味を持っていただけることが増えているのはとても嬉し…

距離に騙されない

こないだのフォーラムでも話したのですが、海外での仕事の難しさの一つは、関係者との「距離」。人間は、物理的距離が離れるだけで気持ちも離れていくものだと思います。 何も悪いことしてないのに「海外拠点のやつら何やってんだ」と思われ、逆に「本社の連…

タイの外国人向けになされたポストの翻訳

タイの外国人向けになされたポスが話題になっています。僕も感銘を受けたので、ご本人の許可を得て日本語に訳してみました。タイの方々の想いが伝わる文章です。(追記:オリジナルを末尾につけました)This is Japanese translation of a Facebook post, whi…

プミポン国王からシリントン王女への手紙(2004年)

タイのプミポン国王がなくなりタイは悲しみに暮れています。王様の人柄がわかる手紙の日本語訳があったので、ポストしておきます。 素晴らしい人間性とは何か、を教えてくれます。****娘へこの世界では、全てのものは常に対をなしている。 闇と光 善と悪…

【アジア式組織運営vol.3】リーダーの最も大切な仕事とは?

外部寄稿ブログ「アジア組織運営を考える」第3回です。 本コラムの読者には組織の中で人を引っ張るリーダーの立場に立っている人も少なくないでしょう。今回は「リーダー」の仕事について考えてみます。●リーダーの最も大切な仕事=ビジョンを示すこと「アジ…

【アジア式組織運営vol.2】アジアに共通する価値観って?

外部寄稿ブログ「アジア式組織運営を考える」第2回です。前回のコラムでは「日本人とタイ人は似ている」という点に触れました。ものの考え方や価値観が似ているということは組織運営上有利に働くはずです。ではどのような点が似ていると言えるのかをもう少し…

会社経営について思うこと。

会社経営について、最近思うことをいくつか書いておきます。 1.「同じメンバーから違うアウトプットは出ない(出づらい)」人間はある程度自分の得意なことが決まっているので、同じ人から新しいことはあまり出てこないな、と思います。出てこない人に「頑張…

最近おもうこと。

最近思うこと。最近の自分のアタマの中をメタ認知すると、数々のタスクを「右脳的」にとらえてマネジメントしてるなぁ、という感じです。例えるなら「ジグソーパズル」とか「レゴ」みたいな感じです。例えば「新しいプロジェクト」という話が来ると、この仕…

新卒で海外で働きたい人にどうやって機会を作るか

海外で日本人同士で話していると、「”新卒で海外で働きたい”という若者」と、「それをあまりお勧めしない大人」という構図のコミュニケーションが時々あります。双方に真剣な理由があって、学生からすると「日本の大手企業に入ってから駐在を勝ち取るまでに5…

会社を辞めてちょうど2年

そういえば会社を辞めてちょうど2年です。 2年前の今頃は会社をやめて収入がゼロになったのでお金をとにかく使いたくなくて、「1日100バーツで過ごす!(=300円)」と決めてケチケチ生活をしてました。・・・といってもバンコクだと30バーツでおいしいご飯…

通訳とコンサルタント

コラム:通訳に必要な「コミュニケーション能力」とは?~コンサルタントの視点から※日タイ通訳者グループへの投稿記事の転載です 皆さんはじめまして。普段はタイの日系企業やタイの企業の各種トレーニングや、人事評価制度、組織風土などのコンサルティン…

【アジア式組織運営vol.1】近くて遠い日本人とタイ人

最近は外部のブログに記事を書いたりもしております。以下、近くて遠い日本人とタイ人|「アジア式組織運営」を考える vol.01|m blog|MEDIATOR CO.,LTD. から記事を転載します。 すれ違う?日本人とタイ人 私はタイで企業の人材育成や組織のコミュニケーシ…

クラクラ構造と組織開発

むかーし、佐藤雅彦さん(ピタゴラスイッチなどで有名な方)がエッセイの中で「クラクラ構造」ということをおっしゃっていて面白いなーと思った記憶があります。 佐藤さんによるとクラクラ構造というのはこんな感じ。 いつもコンビニで買う東京都推奨のゴミ…

海外拠点の人事異動について

さて春は異動のシーズン。 海外拠点の場合は、異動=移動です。日系企業の海外拠点でもごっそりと人が入れ替わります。日本人駐在員の3分の1が入れ替わるというケースも。駐在期間が平均3年と決まっている会社は論理的に考えるとそうなりますね。 それに影響…

採用にコミットする

今朝はタイ人のCV(履歴書)を大量に見ていました。 求人広告を出しているので、日々、有象無象のCVが送られてきます。半分くらいは「お前、これ適当に送っただろ?(怒)」みたいなものなのですが、中にはキラリと光る方もいるので、そういう方とはどんどん…

転職について

最近、同世代かやや若い世代から転職についての相談をもらうことが多いので、ちょっと考えをまとめておきます。 僕自身約5年に1回くらい転職してきましたし、結局3社経験して独立したのでそれなりの体験談はできますが、結局「どこを選ぶべきか」ではなく「…

オーナー社長とサラリーマン社長

オーナー社長が偉いとかサラリーマン社長が偉くないとか言うつもりはないのだけど、両者は全く異なる性質を持った仕事だ、ということはオーナー社長を少しだけやってみて初めて分かった。 オーナー社長、とりわけ創業者は、「始めた人」であるから、逆に言う…

日本が誇る理念経営は海外に広がるのか?

会社の存在意義、理念を重視した経営について。 最近タイの方と「タイの経営者は儲けることしか考えてない人が多い」という話題でディスカッションしていて、もちろん立派な経営者もたくさんいるものの、ふーむ、と思った。「理念が大事」と日本人の経営者は…

遠い親戚との往復書簡

最近あった面白いこと。 突然、中国にいる60代の方からメールを頂く。遠い親戚にあたる方だということで、私の実家の法事でたまたま私がタイで事業をしていることを聞きつけて、ぜひ話してみたいと思った、とメールを下さったのだ。大手製造業にお勤めでイ…

月の初めに~”良い仕事ぶり”を称える

3月になりました。良い感じで忙しい日々が続いています。印象的な出来事を一つ。 毎月末のミーティングでは各種振り返りや共有の後に、”MVP”を他己推薦で選びます。目的は3つ。①振り返りと学び。②互いの仕事に興味を持つ。③理念・行動指針の定着。最もその…

海外就職のメリット・デメリット

最近日本から弊社(タイ法人)で働いてみたいという問い合わせが増えてきました。日本でも海外就職の流れが徐々に高まっているのだと思いますが、受け入れる側としては入社してから失望させてはいけないので、海外就職のリアリティをしっかり伝えながら採用…

不思議な「チネイザン」体験 in チェンマイ

さて年末年始はチェンマイで観光、ローカルフード三昧でしたが、一つのハイライトが「チネイザン」の体験でした。 チネイザンとは、内蔵のマッサージです。単なるマッサージではなく気功を取りいれたマッサージです。元々は中国由来のようですが、中国からタ…

葛藤にどう向き合うか

2016年が始まりました。今年は会社を始めて3年目になります。弊社はまだまだ小さな会社ですが、昨年後半から少しずつ人が増えるにつれ、また取引先やパートナーが増えるにつれ、判断に迷う場面が増えてきました。例えば、 ・あるビジネスにGoするべきか…

中立であること

このところ色んなことがシンクロするので書き留めておきます。「中立であること」について。 先週のシンガポールのワークショップで言われた、ファシリテーターに最も大切なことは「Being Neutral」。徹底的に中立であること。例えば僕はファシリテーターを…

なぜ日本の子供は一人で学校に行けるのか

この記事が面白かったので、一部抜粋の翻訳と感想を書いておきます。 「なぜ日本の子供は一人で学校に行けるのか」 Why Japanese Kids Can Walk to School Alone 東京のような大都市であっても、幼い子供が電車に乗ったり一人でおつかいに行くことができる。…

個人面談から感じたこと

今日は3か月に1度の個人面談の日。出来る限り一人一人とじっくりとやります。タイの若者、特に成長志向の強い人にとっては「1年」というのはとても長く感じるのではという理由で、弊社では評価サイクルを年に4回としているのですが、面談の頻度を増やすのは…

Randomnessの大切さ

最近意識してるのは「Randomness」ということ。ランダムさ、いいかげんさ、予定調和からの逸脱、といったこと。タイで働いていると、日本ほどはみんな計画的に仕事をしないので、いろんなランダムさがある。今日いきなり会えるかとか、突然打ち合わせが始ま…

「お金持ちになりたい」という若者

タイの若者は、お金持ちになりたい欲求が強い子が多いですね。「30歳までにミリオネアになる」と言う子もいます。(うちの社員とか。) その野心は素晴らしく、日本人が見習ってほしいくらい。ただそういう価値観に対して「お金だけをゴールにすべきではない」…

自分に自信を持つために

先日、たくさんの学生さんと話してて「自分に自信が無い」と相談してくれる人がとても多かった。学生の時なんてそんなものかもよ、とも思いつつ、とはいえどうしたら良いのか考えてみる。まず長所と短所は表裏一体だから、何かしらの良いところはあるはずだ…

採用する側 or 採用される側

今回の日本滞在は、日本人の候補者の採用面接という目的もありまして、いくつか面接をこなしています。普通に考えれば東南アジアのよくわからないベンチャーに日本の優秀な方がわざわざ入社してくれることは相当ありえないことであり、どうやったら弊社に魅…

人材採用は「一点豪華主義」で。

先日の起業一年の感想にめちゃめちゃ反響を頂き驚いてますが・・・。今回はその中でも特に大切な人材採用についての考えを書いておきます。弊社はいま5人のチームですが、できればあと2人採用したいので毎週2,3人と面接をしています。タイでの採用は正直言っ…

起業して一年たって感じたことのまとめ

先週でタイで起業してから一年が経ちました。一年前に「これから最高の人生が始まりますよ」と言葉を掛けてくれた人がいましたが、振り返ってみるとまさにそうでした。人間というのは大変であればあるほど、そこに充実感を見出すんだなぁということが身を持…

「いずれ○○するために・・」という考え方

僕は基本的に「いずれ〜〜〜したいからそのために〜〜〜する」という考え方には否定的です。「今はいずれやりたいことをやるための修行中です」という考え方もNGだと思ってます。例)「いずれ起業したいからそのためにコンサルで経験を積む」 →起業をしたいの…

「子育てと人事を考える会」の気づき

「人事」と「子育て」について考える会に参加してきました。普段人事関連のお仕事をしてる方が中心とあってすごく示唆に富み、学びの多い場でした。以下、私なりに感じたことの整理としてまとめておきます。*箇条書きですので全体が文章になってるわけでは…